ふとした瞬間に「助けて〜」と言いたくなることってありませんか。
頭の中が混乱するというか「うわあああ」になるというか。「うわあああ」に比べると、わりとはっきり「助けてぇ~~~」という言葉になっているのが我ながら興味深くありまして。
何か緊急の問題が目の前にあるわけでなくとも「助けて~」になっている。
それで毎度「助けて~」になった瞬間に問うのですよね。「誰に助けを求めてるんだ?」「何をどう助けてほしいんだ?」と。でも、そこに答えはない。それで、「うん、そういうことだよね」「どうしようもないでしょ?」とおさめるのですが、またちょっとすると「助けて~」になる。
めちゃめちゃSOSを出していると言うこともできるのですが、まあこれはどちらかというと希死念慮方面の叫びに近いあれなんでね、あれなんですけど。「ここから出してくれ~」「解放してくれ~」的なね。
この「助けて~」が発生しやすいのは、トイレ中や入浴中です。ということはやはり「うわあああ」の思い出しうめきとかその仲間っぽいですよね。
思い出しうめきのイメージは、記憶の引き出しがあちこち開いちゃった状態です。睡眠不足になると生じやすい。それに対して「助けて~」のときはどうかというと、どうだろう。
疲れっていうのは一つあると思います。休んでいるつもりでもちゃんと休息できていないっていうのはあるあるっぽいし。
あとは、たくさんの情報が頭の中で溢れかえっていることも多い。情報の海で溺れそうになるのはこれまた現代人のあるあるでしょう。きっとみんなが抱えてる。はずだ。
プラス、自分にプレッシャーをかけている疑惑。自覚はないけど、「もっとうまくやらねば」みたいな思いはありそう。それも刺激ですよね、あまりにもそれが強ければ、マイナスに働きそう。「いやでも実際私全然だめじゃん?」と思うけど、それもプラスにならないのでしょうね。
とはいえ、自分の気持を無視するのもよくないだろうから、素直な気持ちを吐き出すのは大事。もやもやを抑圧すると、それも「助けて~」につながるかもしれないし。
というわけで、自分の思いをノートに書き出すのはよさげ。何も書いていない白紙ページを開いて書いてみると、「あら、自分こんな気持ちなのか~」と、ちょっと距離感をもって見られるんですよね。わかってるつもりだったけど、意外とそれほどでもなかったという。
ここまで思いつくまま書き出したので、ざっくりまとめます。
・休息が足りていない
・情報や刺激が多すぎ
・「うまくやらねば」というプレッシャー
・自分の気持ちを押さえつけている など?
「助けて~」になったときすること
・今の気持ちを紙に書き出す
・深呼吸
・ぼーっとする など?
まあ何らかのサインであることは間違いないので、自分をねぎらう必要があるということですね。
叫びが出るのは「がんばってる証拠」ということにして寝る。
とりあえずは、これがよさそうかなと思います。