睡眠時間が短いとよくない。
ネガティブな考えが浮かびやすくなるし、思い出しうめきの回数も増えます。
質の変化もあるようで、より嫌~な思考や記憶が引き出されやすくなるようです。抑制がきかなくなるのかなぁ~。それとも、ポジティブさを失ってしまうのかなぁ~。きっと両方なんだろうなぁ~。
あー、睡眠不足ってことはつまり万全のコンディションではないってことになるので、体や脳が防衛モードに入ってるのかもですね。ヘラヘラヘロヘロしてたらダメージを負うかもしれない、その可能性が高くなっているから要注意だぞと警戒している。
そう考えると、悲観的思考が浮かびやすいのもうめき声がいつも以上に出ちゃうことにも納得です。
だからやっぱりしっかり睡眠を取らないとねって話になるわけなんですけれども、どうしても早寝ができないんですよね。
一時的によいリズムを作れても、何かの拍子にリズムが崩れると、たったその一回でこれまでの流れが崩れてしまう。不意の変化に弱いのです。
で、いろいろ試しておりまして、ここ数日でよさそうなものが見つかりました。
夜、寝る時間になっても「まだあれやりたいな~」と思ったらこう自分に言うのです。
「夜は短し はよ寝ろ中年」
これが意外と効きます。「あっ、そうだよね汗汗」てな具合に。
「早く寝ろ」と自分に呼びかけることはこれまでにもやっていましたが、「夜は短し はよ寝ろ中年」には他の意味合いを込めることができます。
- 夜(眠れる時間)は限られている
- もう若くないのだから、体を労ることを優先させなさいよ
「夜は短し はよ寝ろ中年」の元ネタは言うまでもなく『夜は短し歩けよ乙女』です。この小説タイトルとの対比で、「あなたはもう夜中歩き回れる若者じゃないんだよ」という事実を思い出すことができるのです。
小説のさらに元ネタ、「いのち短し 恋せよ乙女」は、まだいいもじりが見つかっていません。「いのち短し 生きろよ初老」じゃあ漠然としすぎているし、なんか違う……。うーん、「いのち短し 恋せよ人間」でいいのかもしれませんね。人間、恋をするとエネルギーが満ち溢れてきますもんね。
というか先の「夜は短し はよ寝ろ中年」もゴロが悪いからあれなんですけど、端的で納得しやすいので、まあよしとしています。「はよ寝よ」より「はよ寝ろ」のほうが有無を言わさない強さがありますしね。
要するに「夜は短し はよ寝ろ中年 さすれば明日 頭スッキリ」的なメッセージを自分に伝えるわけです……って自分の言葉選びのセンスにガックリきてしまうんですけれども。
まあいずれにしても、「なぜそうする必要があるのか」「それをするとどんないいことがあるのか」を思い出すのは大事ですね。こまめに確認していきましょう。