今も鬱や不安と闘っているというレディー・ガガさんの話題。
レディー・ガガ 米ビルボード誌最新インタビュー 「たとえそれが何であれ、私はやってのける」 | Billboard JAPAN
インタビューの中で、彼女は「私はずっと鬱や不安に苦しまされてきて、それは今でも日常茶飯事」と語っています。
華々しく活躍しているように見えるスーパースターもたくさんの苦悩を抱えている。そんな一面を知ることで、彼女が伝えようとするメッセージに深みが増すような気がします。
さて、レディー・ガガの名を聞いて思い出すのは、まだ私が心身ともに弱りきっていた頃のこと。
体調がましなとき、よくCD屋さんに足を運んでいました。お金がないので視聴のみ。何も買わない申し訳なさもあって長居はできず、いろいろなお店を回っていました。
そのとき必ず視聴していたのがレディー・ガガのアルバム。中でも「Fame Monster」のジャケットがすごく好きで。
何か強い思い入れのようなものがあったような気もするのですが、忘れてしまいました。とにかく、レディー・ガガという存在に惹きつけられていました。いや、ただ単に、CDショップ一押しのアーティストとして大々的にディスプレイされていたからかもしれません。
そんな朦朧とした視聴ライフの中で覚えているエピソードが2つ。
一つは、「たくさん聴こう」とちょっとワクワクしながら出かけたものの、一曲聴き終わる頃にはバテて、即お家に帰ったこと。もう一つは、体調良好で「ガガるぞー!」と意気込んで行ったら、お店が潰れていたこと。
どちらもいい思い出です。現在は、家から近い3店舗が閉店しました。諸行無常也。
CDショップ・視聴のすすめ
療養中、CD屋さんへ行っていろいろ視聴してみてよかったなーと思うことを挙げてみます。
- 音楽を聴くことで気が紛れる
- 日常の環境から逃げ出して、自分の世界を作りやすくなる
- 普段、自分が聴かない音楽にもふれられる
- 立って聴くのでリハビリになる(座って視聴できるお店もありますね)
- お店に行くまでの道のりもリハビリになる
- 環境を変えることで気分が変わる
家でヘッドホンして聴けばいいじゃんとか、YouTubeでいくらでも音源はあるじゃんとか思ったりもするのですが、やはりリハビリとしてのメリットは大きいですね。
出かけるまでは面倒なんですけど、お店に行くといろいろなCDや音楽雑誌が並んでいるのでワクワクします。そして、今話題の音楽が聴ける。すばらしい。
「からだ動かさなきゃ」だとやる気になれなくても、「音楽聴きに行こう」だとモチベーションも上がります。そんでもって、「何聴いてもつまんない」「疲れた」となれば、それだけ調子がよくないんだなということがわかります。
近場のお店がみんな閉店してしまったので、長くは続きませんでしたが、なかなかよい時間の過ごし方(潰し方?)だったかなと思います。
もしお近くにCDショップがある方は、足を運んでみると楽しい気持ちになるかもしれません。レコードショップや楽器屋さんもおもしろいですね。
ボーン・ディス・ウェイ財団・公式サイト
Born This Way Foundation
「あなたは一人じゃない」というメッセージを伝えるために設立されたボーン・ディス・ウェイ財団。 人の痛みに寄り添い、傷ついた人々のために行動を起こすこと。彼女のパワーを感じさせられます。
待ってました。 音楽の話題。
楽しく拝見させていただきました。
マイナス思考MAX の時には、音楽でけっこう救われました。
音楽の話になると永遠に長くなりそうなので、このへんでやめます。
ちなみに一番心癒された曲は、坂本龍一さんの戦場のメリークリスマスです。