新たな自分 (悪い面) を再発見!からの、人生の歩き方・世界の味わい方ガイドライン

自分の悪い面ばかり見つけてしまう。

そういうことってありませんか。

いいところも見つければいいのに、なかなか見つけられないというか、「良い」と思えないんですよね。

それどころか長所も短所にひっくり返ってしまう……。いや、ならば、短所を長所にひっくり返せばいいじゃないか、という話なんでしょうけど、「ひっくり返らんよ」と遠い目でつぶやく自分がいます。

 

睡眠不足により思い出しうめきが頻発することはここ数年でわかってきた傾向ですが、最近は、冷静なまま、悪い面を見つけることが増えている気がします。

より悪い面にフォーカスするのが上手になっている……?

単に、感情が平坦になってきているというか、エネルギー低下の表れとしてそうなってるだけかもしれないですけれど。

 

まあ、年を経るごとに、新たな側面を発見するっていうのは、なかなか面白いことではあります。今後もさまざまな発見があるのだとしたら、退屈はしなさそうです。

でも、自分の悪いところばかり知らされるのは楽しくないから、もうちょっと肯定的にいきたいものですね。

 

って、いや、違うんですよ、自分自身がいけないとか、捉え方が云々とか、もちろんそういうこともあるんですけど、社会情勢とか世界に目を向けると鬱になるじゃないですか。

私に何ができるだろうかって考えてみるけど、無力感に襲われる。

地域の話に視界を狭めてみても、落ち込んでしまう。

こういう状態で、どうやって何を肯定すればいいのやら……。

 

もうこうなったら踊るしかない!

そう、人に「どうすればいい?」「何すればいい?」と聞かれたらね、私はいつも「踊る」って答えているんです。

踊ったらいいんです。

踊るしかないんです。

人は踊るのです。

僕らはみんな生きている、生きているから歌うんだ~!

 

とか言った直後、ぐで~んとなってしまうのですが。ああカラ元気。

「こんなに世界は美しいのに」「 こんなに世界は輝いてるのに……」とはナウシカの心の声。

ああメランコリー。

 

自分の心にとらわれるのはよくない。

そうそう、こんな言葉もありました。

映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』より。

自分の心に囚われるのは 生きる時間の無駄遣いよ
すべきことは他にも
困難を乗り越えーー
自然を味わいーー
他人を思いやり 友情を育む
それにダンスも

そして、レコードに針を落とし、踊る。

事あるごとに思い出すんですけど、すぐ忘れてしまうんですよね。

とりあえず、せっかく思い出したので再確認。

  • 自分の心に囚われるのはやめよう
  • 自然を味わおう
  • 他者を思いやろう
  • 踊ろう

「困難を乗り越えよう」っていうのはどうすればいいのかわからないので、いったん保留。

やめよう系のスローガンの実行は難しくもあるので、それ以下3つを心がけることで、結果的に達成できるよね、ということにしておきましょう。

自然を味わい、他者を思いやり、踊る。

以上です。

 

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