「片づけ」という名の果てしなき戦い

ここ1か月ほど、家の片づけをしています。私にしては本気度高めで、わりと頑張ってやっているんですけど、まー疲れますね~。何が疲れるって物と向き合うのが疲れる。

片づけって決断の連続なんですよね。「使ってる/使ってない」「捨てる/捨てない」というジャッジをし続けなくちゃいけない。そりゃ疲れて当然だわ。

んで、使っていない物で、捨てたらいいと思っても、なーんか捨てられないものってあるじゃないですか。それで「んあーーー」とうめく数秒も疲れる。これが積み重なって疲労困憊になっちゃうわけですね。はぁ、わしゃもう疲れたわい……

 
片づけを始めるにあたって、今回は関連書籍を事前に10冊ほど読んでみました。

共通するのは、「全部出す→分類する→収納場所を決める」という流れ。不要な物を取り除き、分類することから始めないと、すぐにリバウンドしてしまうということらしい。うむ、なるほど確かにその通りです。

というわけで現在、全部出して不用品を取り除く段階なんですけれども、まーこれが大変で。いや、作業自体は難しくありません。1日に1時間、長くても3時間までしかやってないし。ただ、精神的に疲れる。情報量が多すぎるからですかね。物には思い出が紐づいてる場合が多いし。頑張りたいけど、「もう勘弁してくれ~」という思いが強くなっています。

だってさー家が狭いしさー……ってこれは言い訳か。いやでも日本の住宅事情を鑑みれば物が収まらないのも当然ってなことを書いてる本もありましたから、必ずしも言い訳ってわけじゃないですよね。実際、家は狭いんだよう!バカバカ!(八つ当たり)

 
客観的に見れば明らかにゴミなのに、捨てられない。それはどうしてか。

そういうことを掘り下げるヒントも片づけ関連本には書かれています。とても参考になります。なるほど、わかった!これならできそう!と思う。なんだけど、いざ物を目の前にすると難しい。

まあ完璧にやろうとせず、できるところからやって、何度もくり返していくのがいいってことみたいなんですけどね。でも現状、部屋の中がすんごいことになってるから、うんざりうんざりなんですよ。いやまあ片づける前からずっとすんごいことになってるから「変化なし」と言われたらその通りなのですけれども。

出口戦略を考えるのもけっこうめんどくさかったりするしなぁ~。いや、でもいくつか大物を処分したりもしましたからね、粗大ごみの申し込み&排出とか。けっこうがんばってる。自分。えらい。えらいぞ、自分! と自分で自分を励ましながらやっていくしかないですね。

はぁ~、物って増殖するから不思議ですよね、ほんとに。

 

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