「習慣を変えられない」
「やるといいとわかっているけど、先のばしにしてしまう」
そんなときどうすればいいのでしょうか。
その答えが『いやな気分よ、さようなら』にあります。
習慣を変える。先のばしをやめる。そのためにすべきは、「成功をありありと思い浮かべる」。
- 1.メリット(ポジティブな結果)を書き出す
- 2.毎晩寝る前に、一番お気に入りのシーンを想像して、体をリラックスさせる
(例:秋晴れの日に山の木立を散歩している、暖かい太陽に肌を焼きながら青い海辺に寝そべっている etc.) - 3.2の光景の中に、成功した自分いることを想像し、書き出したメリットを一つ一つ確かめる
(『いやな気分よ、さようなら』 p.119-121)
このやり方を読んだ瞬間「めんどくせっ」と思った人! はーい! 私はもうダメです。ありがとうございました。
とは言いつつも、この「めんどくせっ」はキーになりそう。
思い浮かべるのって意外とエネルギーを使うんですよね、小説家みたいな想像力豊かな人は難なくできるかもしれませんが、私にとってはハードルが高い。だから、頭の中でうんたらっていうのは継続が難しい。
となると、結局紙に書き出す作戦が一番ってことになるのでしょうか。
紙に書き出すのもまあ面倒なんですけどもね。でも書いたものは残るから。頭の中に思い描いてもすぐに消えちゃうけど、書き出したものは何度も見返せます。
昔「宝の地図」を作るみたいな流行りありましたよね、コラージュ的に作成する方法。自分が望むものを切り貼りして、目につくところに掲示しておく。それを事あるごとに眺めることで成功のイメージを忘れず、定着させる的な。
これは効果ありそうですよね、視覚に訴えるアプローチ。アナログで切り貼りするの楽しそうだし。
今はデジタルで簡単にできるのかな、パソコンやスマホやタブレットの壁紙にするのが手軽でしょうか。
「こうなったらいいな」という画像を目につくところに貼る。
で、その画像を作るのが「めんどくせっ」と思ってしまったのは内緒です。
【後日談】
Canvaなどのテンプレートを使って好きな画像をはめ込んでいくのいいかも!と思い立ち、試しにちょっとやってみました。
無料のデザイン作成ツール「Canva」
https://www.canva.com
適当なフレームに適当な画像を放り込んでいくだけでもけっこう楽しい。
なんですけど、どうもピンとこず。楽しいは楽しいんですけど……、楽しいだけというか。やっぱり既存のものを借りてきてペタペタしてるだけじゃダメ? あるいは、もう自分にはそういう希望や欲みたいなものがなくなってしまった? 後者っぽい気はします。
またよさげな結果が得られたら報告します。