しんどいときの自分救済マニュアル【小さな備え】

体調を崩すと、思考が悲観的になります。

たとえば頭痛や吐き気が続いて、頭の中が「痛い」「気持ち悪い」でいっぱいのとき。どんどん弱気になります。そして行き着くのは「私の人生はすべてダメだ」。

長い時間そうやって過ごしていると、今度は疑問が湧いてきます。「なんでこんな思いをしなければいけないの……」。それは自責思考につながります。「私は何か罰が当たるようなことをしたんだろうか……ああ、したんだろう、そうだろう、そうなんだろう」てな具合に。

これって何なんでしょうね。「いやいや、そうじゃないよ」と理解はしているけど、あまりにしんどいと、建設的に考えられなくなります。普段「罰が当たる」のような考え方はしないのに、心の奥底には神仏的なものが根づいているのだなぁと感心したりもするのですけれど。

そんなこんなで、痛みの持続時間が長いほど、脳内がごにゃごにゃしてしまうのですよね。いつ終わるかわからない不確定な状況に対して、説明を求めているのでしょう。

で、前にしんどくなったとき用のメッセージを書いたな~と思い出したんですけど、すぐに見つけられなくて「意味ないじゃ~ん」になりました。

痛みに見舞われたとき用の手紙【自分用】

もっとわかりやすく整えておく必要があったようです、「緊急避難マニュアル」的にね、ちゃんとまとめてね。てか上の手紙、今年に書いたやつじゃん。おいおい、しっかりしろよ……。

 

そう、今回痛感したのです。もっとわかりやすい場所にマニュアルを集約しておく必要がある。

スマホにメモしておくのがいいのか? でも、あたま痛いときってスマホ見る気にもなれないよな。

じゃあ、紙か何かにまとめておく? それをどこに置くかが問題。いざというとき思い出せるのか?

壁に案内文を貼っておけばいいのか? 貼る壁がない! え?もっと家の中を片付けろってか? はい、そのとおりです。

まあとにかく、次に備えて、紙をどこかしらに貼りましょう。見えにくい場所だとしても、ブログの中から探すよりはラクでしょうってことで。

 

さらに注意点がもう一つ。回復してきてからもネガティブ思考の余韻が残り、よわよわモードは続きます。

いきなり「元気元気!」にはなれないので、「今は病み上がりだから仕方ないよ」「できないのが普通」と言い聞かせるべし。

というわけで、貼る用のメモ(紙)を作りました。

【しんどいとき用メモ】
今の気持ちは体調のせい
・弱気・自責の思考は、痛みや不調が作っている
・「自分が悪い」ではない
今は判断しない
・大事なことは考えなくていい
・回復してからでOK
とにかく休む
・できない自分を責めない
・「いつもどおりできない」が普通
治ってきても余韻は続く
・不安や落ち込みは回復途中のサイン
・ゆっくり戻っていけばいい
困ったらこれだけ思い出す
・「今は休むとき」「寝なね」

自責的思考が出てきたときは、「休め」の合図。

病み上がりの回復期も要注意。

「大丈夫、これは一時的。休んでいいよ。」

次はもうちょっと辛さ控えめで過ごせるといいな……。

 

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