自分の気持ちを言葉にするのって難しいですよね。
言葉にできないモヤモヤを抱えていると、胸のあたりに不快感が残ってスッキリしません。
でも、モヤモヤを言葉に置き換えることができれば、問題を整理しやすくなり、結果、晴れやかな気持ちで日々を過ごせるようになります。
そのためのヒントが『フィーリングGoodハンドブック』で紹介されていました。自分の思考を言語化するコツです。
この方法を使うと、自分が何を考えているのか、自然と言葉が出てきます。
「ダブルカラム法」のように、紙に書き出して悩みを解消したいけど、言葉が出てこない……。
そんなとき、ぜひ試してみてください。
自分の思考を特定する方法
やり方は簡単です。
1.不幸そうな顔の人を描く
2.その横に吹き出しを描く
3.「どうしてこの人はこんなに不幸なのだろう?」と自問する
4.思いついた答えを吹き出しに書き込む
これは投影技法と呼ばれるもので、書き出した答えが、実際にあなたを悩ませている思考と同じであることは多いのだそうです。
ポーズをつけたイラストを描くと、より想像しやすくなります。
こうしてセリフを書き出すことによって、自分が何を心配していたか明らかになります。
最後に
実際にやってみると、簡単なイラストひとつで、本当に言葉が出やすくなるから不思議です。
絵が苦手でも大丈夫。適当な棒人間に、困った顔を描くだけです。
自分の悩みを特定したいときや、言葉に詰まってしまったとき、ぜひ試してみてください。
書き出したセリフが問題解決の糸口となるかもしれません。