闇の中にあっては、何も見えません。比喩ではなく、現象としての闇です。
光が一切ない闇の中で過ごす時間を持つ人は、今の日本では少数派ではないかと思います。手を伸ばせば電気をつけられるし、外に出れば街灯が灯っています。
そういう環境で過ごしていると、闇の存在を忘れてしまいます。
闇の中では、目の前に何があるか見えません。自分の足元さえ見えないほどです。手探りで前に進むか、あるいはその場にとどまるか。
ふいに「何ものかに襲われるかもしれない」という恐怖が湧き起こります。一度芽生えた恐怖心はなかなか拭えません。背後から何者かに肩を叩かれたらどうしよう、この世のものではない何かに取り囲まれていたらどうしよう、いきなり首を締められたらどうしよう……。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
恐怖はあれこれ想像するからこそ増幅すると言います。何も見えない闇の中で、悪い想像をしないでいられる人はいるのでしょうか? もし楽しくてハッピーな世界を思い描ける人がいるなら、その人はかなりの強者です。おそらく、ジャングルの中では真っ先に猛獣に食べられてしまうタイプではないでしょうか。それとも、運動神経が優れていて、いつ敵襲に遭っても俊敏に反応できるのでしょうか。だからこそ、おっぱっぴーになっても平気ってこと? そのあたりはわかりませんが、そうじゃない人にとって恐怖心は自分の身を守るためのアラーム機能と考えられます。
闇はどこまでも続きます。懐中電灯を片手に外に出てみると、天気が良い日には星が見えます。闇の中の星は強い光を放っているように見えます。寒い日の空はよりクリアで、小さな星まではっきりと捉えられます。
人工光の中で暮らしていると、月の存在を感じにくくなります。星もあまり見えません。すごく明るいから。夜なのに。
闇がない。真っ暗闇がない。私たちが暮らす環境に、何も見えない場所はない。
そう感じられる中で、私は生きています。
「心の闇」とは?
「心の闇」という表現があります。残酷なニュース、特に動機をうまく捉えられない事件において語られることの多い言葉です。
もっとライトな会話でも使われます。いつも明るく笑顔を絶やさない人の何気ない言葉を拾って、「闇を垣間見た気がする」などと言ったりします。
心の闇とは一体どんなものでしょうか。
何となくわかるような気はします。でも、よくよく考えてみると、何だかよくわかりません。
闇の反対語を考えてみようと思いましたが、闇の反対って何でしょうか。光? 光と対になるのは影? 闇は光が射さず何も見えないところ。≒陰?
影のあるところには光が存在します。
光の当たらない場所が陰です。
光が一切ない真っ暗な闇を感じることができます。
あるなしの違い? 見える見えないの違い?
「無意識」のことでしょうか? もしそう仮定するなら、心の闇は誰もが持っているものです。目に見えないものです。自覚することもできません。
なんか、よくわかんないものを「心の闇」とか言って適当に片づけてるだけって感じがしちゃうんですけど、どうなんでしょう。
世界が闇に包まれて絶望している人はいますか?
闇の中にあっても、大切な人の存在を感じられたら、恐怖はきっと和らぐことでしょう。人の温もりを感じられたら、きっと力が湧いてくるはずです。
夜の闇の中では、希望を見出すことができます。夜の闇の中にいるときこそ、「必ず朝は来る」ということを実感します。
でも、窓のない地下の部屋にいたら、朝になっても光は届きません。そんなとき「必ず朝は来る」という言葉に希望を見出すことはできません。一体どうやって闇の中から脱け出せばいいのでしょうか。恐怖心とどう闘えばいいのでしょうか。
この状況について私は考えています。
大声で助けを呼んでも届かないかもしれない。脱出する方法も見つからない。一体どうすれば?
残念ながら、今の私にはどうしたらいいかわかりません。でも、何とかして苦しみから解放される方法を見つけたいと思っています。
こういう言葉を発しても、問題が解決するわけではありません。口先だけの偽善者だと言う人もいます。
行動が伴わない言葉は無意味。現状を変えられない言葉を吐くくらいなら黙って行動を起こせ。
まったくもってその通りだと思います。でも、私はできません。檻の中に捕らわれている友人を助けようにも、私だって檻の中に捕らわれているのだ的な。それは甘えだと言われたら、それまでです。
何もできない奴は黙ってろと言われたら、黙っているしかないのでしょうか。「なら永遠に黙っていられるように一思いに殺してくれよ」、そう思う私は一体どうすれば?
「どうすれば?」と言ったって、別に答えを求めているわけではありません。むしろ答えを提示されたらイラつくだろうと思います。私はどちらかと言えば面倒臭い人間なのです。
そういうわけで、黙っていろと脅され殺されない限り、私はウダウダ言いますし、世界が闇に包まれて絶望している人の存在を感じながら言葉を発したいと思います。
暗い地下室に閉じ込められている人に軽々しく「明けない夜はない」などと言いたくはありません。でも、本当は暗い地下室にいるわけじゃないかもしれないし、必ず朝が来ることは間違いありません。それを実感するまでのつらい時間をどうやってやり過ごすかが問題です。
闇の中で待てと言われてもさ、めっちゃ怖いじゃん。そういう状況にあるときほど、テレビから這い出す貞子のこと考えちゃうじゃん。そしたらさらに怖くなるじゃん。恐怖が大きくなりすぎたら、もう死んじゃいたくなるじゃん。
生い茂る森を背にしたとき感じた、あの闇の引力を私は忘れないでいたいと思います。
さっき書いたんですけど、たぶんエラーだったんでもう一度。(保険)
心の闇ですかー…どうなのかな…
他人の心なんてその本人しか分からない訳ですからねー。
たぶん一般的に言うのは、
闇→真っ暗→真っ黒→黒→悪い部分
なんじゃないでしょうか。
だから白が多い人からは黒が目立ちますから、「闇がー…」とか言われるとか。
人は生まれた時は皆真っ白だと想うんです。 そこに、
様々な人とのふれあいや、
様々な経験をして、色が付いていくんだと想ってます。
だから色が混ざれば混ざるほど黒に近づきますから、
闇があるということは様々な経験をしてきた人だと想うんです。
人の倍の痛みを知ってるし、人の倍の悲しみも味わっている。
そうすると黒も、闇もいい部分に見える気がします。
そんな言っても僕は白が大好きなんですけどね…
まあですから闇がある人も精一杯愛そうと。
闇ばかり否定してはいけないと。
凝り固まったのを真っ白にさせて、また一から色を付けていこうと。
そんな感じの事を言いたかっただけです。
ちょっと勢いで書きましたけど。
怖いですね…闇は怖い…
僕は相手に弱さを見せたくないタイプなので厄介です。。
幽霊とは渡り合えるんじゃ。とか思ってますけどね。
意外と優しかったり!とか、幽霊ってどんな気持ち何だろうとか思いますねー。
怖い怖い言われて悲しいんじゃねぇか!?
とか。
まぁ怖いのは変わらないんですけどねー 。
あと無知も怖いです…
皆が知ってることを知らない。。大したことではなくても周りから〇〇だよね~と共感を求められたりするかな。
とかでビクビク怯えてます。怖いわ…
貞子なんかトラウマです。
闇ってマイナスなイメージが強いですよね。。
心の闇かー。一般的に悪い一面みたいな感じで使われますよねー。
闇だけ拾ってその人の噂して自分を正当化してる人いますしね。
…怖いわ。
最近は確かに闇だけに包まれた場所は少ないですね。なんか月や星が見れるだけで安心できますし。
でも確かに何にしても先が見えないのは怖いかもしれません。。いや、怖い。怖すぎる。
死んだ先の事なんて分からなくて怖いもんねっ!!
あと、貞子はトラウマです。