ひと吹きで 心安らぐ シャボン玉 もやを包んで 空の彼方へ

シャボン玉

療養中でもできる楽しい遊びを発見しました。

シャボン玉です。

え? 子どもだまし? 変?

いやいや、シャボン玉を子どもの遊びだと舐めてはいけません。

だって、楽しいから!

しかも、家にある洗剤を使えばお金もかかりません。ストローやワイヤーで、いろいろな大きさのシャボン玉を作ることもできます。

そして何より、一人で遊べます。どんなにブルーな気持ちでも、そのため息で七色の美しい球体を作り出せるのです。すごくない?

モヤモヤした気持ちを乗せて宙に浮き上がったシャボン玉を静かに見つめる。

これは究極のデトックスなのではないかとワタクシ興奮しているのですが。いかがでしょう?

心を癒すシャボン玉のやり方

私のシャボン玉熱が盛り上がったところで、さっそくしゃぼん玉遊びの準備をしましょう。

【用意するもの】
・シャボン玉セット
・ため息
・癒しを求める心

巷ではワクワクするようなシャボン玉グッズがたくさん販売されています。

[くまさんのシャボン玉]

雑貨屋さんでよく見かけるタイプ。片手でワンタッチ、スタイリッシュ!

[ラッパ型のシャボン玉]

気分はトランぺッター。思いっきり吹き込んだ怒りをシャボンに変えてくれます。

[お魚さんのシャボン玉]

何が良いって、顔が良い。

先日コンビニでもシャボン玉キットを見かけましたよ。

……シャボン玉って、実は流行ってる? 大人気?

シャボン玉グッズを手作りする

さて、もっと手軽に楽しみたいという方は、液や道具を手作りしてみましょう。

シャボン玉液の作り方

【材料】
・水(ぬるま湯)
・食器用洗剤
・せんたく糊

せんたく糊は100円ショップで手に入ります。

【比率】
水:食器用洗剤:せんたく糊=2:1:1

まぁ、割合は適当で。作りたいシャボン玉に合わせて調整する感じでいきましょう。

これらの材料の他に、グリセリンや砂糖、ラム酒、炭酸飲料水などを使うとより大きくて美しいシャボン玉ができるそうです。が、準備が大変なので、まずは簡単な方法でやってみましょう。

必要な材料をまぜまぜしたらシャボン液の完成です。

道具の作り方

ストローだけじゃ物足りない! そんなあなたには、大きなシャボン玉が作れる道具の作り方をご紹介します。

【材料】
・ワイヤー(針金ハンガー)
・毛糸(タコ糸でもOK)

輪っかにしたワイヤーに毛糸を巻きつけたら完成!

って、雑すぎますね。こちらのサイト、『大きなシャボン玉の作り方』で詳しく説明されてます。

ちなみに、ストローを使う場合は、先端に切り込みを入れるといい感じです。

シャボン玉を全力で楽しむ

シャボン玉液と道具を準備できましたら、さぁ、自由に遊んでみましょう。

お庭やベランダでこっそり楽しむも良し、公園で思いっきり創作にいそしむも良し。

ほわほわ浮かぶシャボン玉。光や色、形をじっくり観察してみてください。嫌な気分が和らいで、癒しを得られるはずです。

苦悩を和らげるコツは、子ども時代のピュアな心をいかに忘れずにいられるか。

「~しなければならない」という思考に支配されていると、自分の心を犠牲にしてしまったり、余裕がなくなってしまいがちです。

病気になった今こそ、子どものような純粋さ、身勝手さが必要なのかもしれません。

自由に楽しく生きるための第一歩として。

シャボン玉で遊びませんか?

 

6 COMMENTS

伸(shin)

おはようございます。

今日の記事も読ませて頂きました^^

 まさに、ナミさんが言われているように、今まで自分は、シャボン玉を飛ばすことや、トランプ遊び、ボール遊び・・・等の遊びをしても、何でこんな地味で子供みたいなことをやってるんだろう。。。と、やっていても、見ていても、何もかも冷たく考えて、見下している自分が常にいました。
けれども、たまに来る親戚の小中学生の子供達が無邪気に楽しそうに遊んでいるのを見ていて、「お兄ちゃんも一緒に遊ぼう!」と誘ってくれたことで、一緒に遊ぶようになってから、童心に返って、夢中になることの楽しさに気が付くことができるようになったことを思い出しました。
そこから身体の健康面も大きく改善してきたことも確かです(^-^)

そして、経験からも、一人でやるより、複数で楽しむという場所・キッカケがあると、遊びや運動は、驚くほど気持ちや身体に効果があることを思います。

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ナミ

>伸(shin)さん

コメントありがとうございます。

わかります、冷ややかに見下してしまう気持ち。それが大人になることなのかしら、なんて考えたりもして。子どもたちのパワーは偉大です。

>童心に返って、夢中になることの楽しさ

これがキーワードですね。トランプ遊び、ボール遊び……メモメモ。伸さんがおっしゃる通り、一人より複数でというのもポイントですね。健全で効果的なハウツー。貴重なご意見ありがとうございます。実感の声はとても心強いです。

どんなことでも楽しんでしまうスキルを身に付けるために、人とのつながり、コミュニケーションの機会を増やす。伸さんのコメントをヒントに何か良い解決策が見つかりそうな気がします。

人生楽しんだ者勝ち。伸さんのメッセージが一人でも多くの方に届きますように。

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伸(shin)

 いつも早い返信、ありがとうございます!
それだけでも、驚きで、元気を頂けています。
そして、何かお役に立てているようで光栄です^^

>冷ややかに見下してしまう気持ち。それが大人になることなのかしら、なんて考えたりもして

まさに、自分もそれが大人になっていくなんだと思い込み心が冷え切っていました。だからこそ、余計に、童心に帰って楽しんだ時、心に湧いてくるホッコリと温かいものが敏感に感じ取れたこともありました。
 そこから、(一人の時でも)夢中になって楽しむものがあり、楽しむことができれば、体は疲れるかもしれませんが、自然と心にエネルギーが充電されていくことに気が付くことが多いとも感じ、一緒に遊ぶ・話す等のつながり、共感は「喜びは倍増し、悲しみや苦しみは、半分になる」ような癒しと回復の力があるように思います。

>人生楽しんだ者勝ち。

 ホントに人生楽しんだ者勝ちですね(^-^)
 特に良い心の思い出を残せたいかどうかという意味の言葉を、
『夜と霧』という名著本を書いた、V.E.フランクル(ヴィクトール・エミール・フランクル)というオーストリアの精神科医で心理学者の人が
「人生の幸福は、どれだけ快楽を得たかではなく、どれだけ感動を得たかによって決まる。」
という言葉を思いました。

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ナミ

>伸(shin)さん

こちらこそ、いつもありがとうございます。私も伸さんのメッセージに元気をいただいております。そして、コメントから伸さんの誠実さや優しさが感じられて、こんなふうに向き合ってくださる方がいるんだと嬉しく思います。伸さんの周りの方々もきっとそう思っているんじゃないかな~。

>つながり、共感は「喜びは倍増し、悲しみや苦しみは、半分になる」ような癒しと回復の力があるように思います。

まったくその通りです。このブログのタイトル、実はとりあえず仮初に付けたものだったんですが、「共感」という言葉を入れて正解だったと今確信しました。うむ、よかった。

さらに、含蓄のある言葉も教えていただきありがとうございます。確かに「感動」は心にも身体にも大きな変化をもたらしますね。フランクルの『夜と霧』、チェックしてみます。

伸さんにたくさんの幸福が訪れますように。

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伸(shin)

>コメントから伸さんの誠実さや優しさが感じられて、こんなふうに向き合ってくださる方がいるんだと嬉しく思います。

 誠実さや優しさと受け取って頂いて、嬉しくもあり、恥ずかしくもあり、恐縮もしていたりします^^; いつもダラダラと長文のコメントをしているので、もしかした少し迷惑なのでは。。。と(汗)

>伸さんの周りの方々もきっとそう思っているんじゃないかな~。

 自分の周りの家族や友人には、優しさ等の何か良い影響を与えられていたら良い、また与えられるようにいたいと思っている部分もあるので、そう言ってもらえると少し安心します。

>フランクルの『夜と霧』、チェックしてみます。

 フランクルの『夜と霧』についてですが、一度、新版の単行本を買って読んでいましたが、今年のNHKの番組『100分de名著』という番組放送されていて、分かりやすく、その内容の深さに感動したので、AmazonでNHKテレビ・テキストという物を買いました。もし初めて読まれるのであれば、NHKテレビ・テキストのフランクル『夜と霧』 2013年3月 (100分 de 名著) [ムック] を読まれると良いかもしれません(^-^)

いつも長々とすいません(汗)

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ナミ

>伸(shin)さん

なるほど。NHKテレビ・テキストの「100分 de 名著」ですね。ご親切にありがとうございます。

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