音楽のある生活と心の変化を楽しもう

音楽を奏でよう

今日は私の音楽生活を少しご紹介したいと思います。というか、ただの日記です。

好きな音楽とか感想とかダラダラ書くだけなんで、時間をムダにしたくない方はそっとブラウザの閉じるボタンを押してくださいませ。

いつもムダな記事ばっかじゃねーかというお声もあるかもしれませんが、その点については反論の余地がありません。もっと勉強します。ブヒー。

というわけで、ミュージック・スタート!

 

クラシック曲名当てクイズ

最近、クラシック曲を当てるっていうゲームが自分の中で流行っておりまして。有名な曲でもタイトルと一致しないものってあるじゃないですか。それを勝手に想像しながら組み合わせて遊んでいます。

今、出題中なのは「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。

候補はいくつか上がってるんですけど、コレだ!っていう自信がない。アレだっけ?コレだっけ?ん?モーツァルトだよね?と考えているのが楽しい。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」という長ったらしいタイトルを意味もなく連呼するのも楽しい。

いまだに答え合わせはしていません。ググったらすぐわかりますけど、それじゃつまんないな~と思って。

そうやって自分の記憶からたぐり寄せた音楽を口ずさんでいると、昔の思い出なんかも一緒に蘇ってきます。嫌なことを思い出して「あ゙ぁぁぁー」とかなったりもするんですけど、それもまたよし。いい暇つぶしにもなります。

そして、その音楽がテレビで流れたりすると、「おぉっ!」と驚き&感動です。自分の中でコネコネまぜまぜした音楽は、一味違った作品になります。ただ垂れ流しているだけじゃもったいないなーと感じ入るばかりです。

クラシックは良いですね。癒されるし、奥が深い。

 

「生きてりゃいいさ」

加藤登紀子さんが歌う「生きてりゃいいさ」。

なぜか今日、ずっと頭の中で流れています。

彼女の歌声が聴きたくなってYouTubeを視聴。私が見たのは30年前のラジオ生放送ライブ。この曲を作った河島英吾さんがピアノ伴奏をしている音源です。

実際に聴いてみると、いいですねぇ。

きみが悲しみに 心を閉ざしたとき
思い出してほしい歌がある
人を信じれず 眠れない夜にも
きっと忘れないでほしい

この出だしが、自分に語りかけてくれたような気がして、内省タイムの準備が始まります。

そして続くサビのフレーズ。「生きてりゃいいさ」が繰り返されるごとに、胸の内にある何かをグッと掴まれるような感覚がして、そのメッセージが体中に染みわたります。

登紀子さんの歌声に合わせて音色を変えるコード進行もまた何とも言えない切なさがあり、痛みを抱える人の心を包み込んでくれるような優しさもあり。

「生きてりゃいいさ」

うん、そうだな……。

と、いつも同じことを思います。

この歌を知ったのは割と最近で、ひどいうつ状態からは脱していました。

もし、死ぬことしか考えられなかったときに出会っていたら私はどう感じたんだろう?

生きることに疑問を持っている人が「生きてりゃいいさ」って思えるだろうか?

「生きるのが苦痛でしかない」
― 生きていればそれでいいのよ。
「どう生きればいいの?」
― ただ生きる、それだけ。
「それが苦しい、死にたい」

そんなやり取りが思い浮かびます。果たしてこのメッセージは適切なのだろうか……。

でも、登紀子さんの歌を聴いてわかりました。

字面だけじゃ伝わらないことがある。むしろ言葉は仮初のもので、もっと大きくて広がりのある何かがそこにはある。それを感じることで救われることもある。

いやはや、自分のボキャブラリーと表現力の乏しさが悔しいですけれども、いい歌だなーと思ったわけです。押しつけがましくないところがまた好き。

そしてそして、加藤登紀子さんと言えば、『紅の豚』のジーナです。

ジブリファンとしては外せません。エンディング・テーマ曲の「時には昔の話を」も切なくて懐かしい匂いのする素敵な曲です。

今改めて聴いたらジーンとしちゃいました。時代背景とかよくわかならいのに、こんな気持ちにさせてくれる音楽。普遍的な心が表現されているから、こうして感動できるんでしょうね。

 

2014 FIFA ワールドカップ

最後の曲は、椎名林檎さんの「NIPPON」。

NHKサッカー放送のテーマ曲でございます。

カッコいいです。上がります。Superflyの「タマシイレボリューション」も好きでしたけど、こちらも好きです。

日本 vs コートジボワール
6月15日(日)10:00

いよいよですね。にわかサッカーファンは今とてもワクワクしています。

2010年のワールドカップも観戦はしましたが、まだ不調だったのでちょっと無理してました。本音を言えば、興味が湧かなかった。なでしこジャパンが優勝したときもまだ元気なかったかなぁ。

そんな私が今、心を躍らせている。何だか不思議です。

そんでもって好きなアーティストがテーマ曲を歌うってんですから、テンションも上がりますよ~。

自分の心が喜ぶ音楽を聴く、これが一番ですね。そうです、今日はこれが言いたかったんです。

しんどいときは耳障りに感じてしまうときもあるかもしれない。けれど、きっと心に響く歌はあるはず。

さぁ、好きな音楽を探そう。

3 COMMENTS

伸(shin)

 ナミさん、お久しぶりです^^

“字面だけじゃ伝わらないことがある。むしろ言葉は仮初のもので、もっと大きくて広がりのある何かがそこにはある。それを感じることで救われることもある。”

ナミさんのこの言葉が響きました。
まさに、
言葉は感じること・響くことで、
心に通じる門となり、橋となり、道になる。
自分はこんな表現を想い起されましたが、
なんか、今日は、ナミさんの名言だけで生きていけそうです^^
ありがとう!

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ナミ

>伸(shin)さん

お久しぶりです。コメントありがとうございます。

伸さん、相変わらず褒め上手ですねぇ~。なんか逆に申し訳ないです。でも、そう言っていただけると嬉しいです。伸さんのように素敵な表現ができるように頑張ろうって思えました。

私の方こそ、ありがとう!です。

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伸(shin)

 ナミさんの書かれた文を読んでただ感じたことをコメントさせてもらっているだけなので、申し訳ないと思わせてしまって申し訳ないです。。。

ナミさんの表現は今のままでも、充分に素敵だと思うので、無理せずに自然体のナミさんカラ―の表現を紡いでいって下さいね^^

いつも、ありがとう

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